
篠原 涼子 さん
メッセージ:
「自分の大切な家族が、誰よりも好きな人が、ある日突然、自分の目の前からいなくなる。ある日突然、二度とその笑顔に会えなくなる。自分の愛する人たちを守るために、どうしても、止めなければならない。STOP THE GUN!(ストップ・ザ・ガン)けん銃のない安全な社会を目指して!!」
これは、平成10年2月14日、東京・芝公園/メルパルクホールにて開催された「第3回銃器犯罪根絶に向けたシンポジウム~ストップ・ガン・コンサート~」の中で、会場の皆様へ私のメッセージとして呼び掛けたコメントの一部です。
このシンポジウムにライヴゲストとして参加するに当たり、昨年中の銃器犯罪に関する資料を読み、私は愕然としました。「銃器犯罪」というものが、これほど身近に及んで来ているという現実。“朝、元気に見送った家族を、無念の涙で迎えなければならない家族がいる”という事実。
“けん銃”と言えば<テレビや映画の小道具>若しくは<外国の出来事><特異な事件(暴力団関係の抗争事件等)> = <自分たちの日常生活の中で、私や皆さんと何ら変わりなく暮らしている人が、持っていたり、又はこれにより傷付けられたり、殺されたりしているなんて、今まで考えたこともありませんでした。それが、私が(皆さんも)知らなかっただけで、けん銃による事故や事件は、現実に私たちの身近で起きていたのです。
突然に家族を、愛する人を失った方の悲しみは、私たちの想像を絶することと思います。
もし、自分がその立場に立たされたら、と思うだけでも心穏やかに暮らすことはできません。
日本は法律でけん銃の所持を禁じています。
“けん銃”は安全で平和な社会に不要です。
どうか忘れないで下さい。
「STOP THE GUN!けん銃のない安全な社会を目指して!!」自分の愛する人を守るためにできること。
私が…皆さんが思うこと・願うこと・伝えることで、未然に防げる事故・事件は、必ずたくさんあるはずなのですから・・・。今日はセント・バレンタインデーということもあって、私の歌声が皆さんへの愛のメッセージとなるよう一生懸命に歌いました。けん銃は、映画やドラマではカッコよく扱われているけれど、実は人を殺したり、傷付けたりするための道具でしかなく、平和で安全な私たちの生活には、まったく必要のないものなのです。
「けん銃はオモチャじゃない。人殺しはゲームじゃない。争いの終着点は暴力じゃない。」けん銃は、自分の大切な家族を、そして誰よりも好きな人を、ある日突然、奪ってしまう。自分の愛する人たちを守るためには、どうしても止めなければならないのです。そうです、STOP THE GUN(ストップ・ザ・ガン)なのです。
篠原 涼子